w-inds. live tour 2023 BEYOND 東京会場レポ

男性ダンス&ボーカルユニットw-inds.のlive tour 2023 BEYONDに参加してきました。

レポートの前に少しだけw-inds.にハマったきっかけ話をさせてください。

もともと私は学生時代「アーティストのライブは陽キャが行くもの」「結局はCD音源が安定していて一番いい」と思っていました。

そんな私が大人になり、ある日仕事をしていると頭の中にw-inds.の『キレイだ』が流れ出しました。懐かしくなって帰宅後にYou Tubeで当時のPVを観てみたのですが、

な・・・なんだこの美少年たちは

と気づけば色々なPVをはしごしている自分がいました。

w-inds.と同年代の私は2000年代に『Paradox』など葉山拓亮さんプロデュースの良曲を次々リリースしていたときも聴いてはいましたが、好きなアーティストの一組といった認識でした。地味な学生時代を送っていた私は友達と好きな歌手の話をするようなタイプではなかったので、ましてライブに行くなんて別世界の人の話のように感じていました。

ですがw-inds.の楽曲を大人になって改めて聴いて、その顔面偏差値の高さや楽曲の良さ、ダンスのスキルの高さに魅了されてしまい、20代も終わりにしてはじめてライブのチケットを予約したのでした。(会場が埼玉の市民ホールだったのも初心者には良かったんですよね)

w-inds.との馴れ初めを語ったところでライブのレポに入っていきたいと思います。

目次

開演30分前くらいに到着したが、グッズ売り場は行列

私が参加したのは9月21日(木)の東京開催で、場所は渋谷のNHKホールで行われました。いつも余裕をもって1時間くらい前に到着するのですが、手持ち無沙汰になってしまうので今回はゆっくりめで30分前くらいに到着。

グッズ売り場は行列でスタッフの人が「予定時刻通りに開演する予定でーす」と頻りに声掛けを行っていました。今回はガチャガチャもあってそちらも人気そうでした。

私はいつもサインライトは買っていたのですが、現在無職の身なので今回はグッズを買うのは控えようと思っていました。・・・が、皆が並んでいると並びたくなってしまうのが人の性というもの。今回は初めてアクスタを買ってみました。

w-inds.さんに今後のブログライフを見守ってもらおう

普段からトートバックを使うのでそっちもいいなと思ったのですが、白地だったので汚れにビビッて見送ってしまいました。

いざ会場へ

今回私は3階席だったのでだいぶ後方。あまり使わないですが一応オペラグラスを持参していきました。端の席だったのでひとり参戦には良かったです。

今回のセットリストはこちら。

w-inds. live tour 2023 BEYOND セットリスト
  • FIND ME
  • Let’s get it on
  • K.O.
  • Bang!Bang!
  • Drop Drop
  • Temporary
  • Beautiful Now
  • Unforgettable
  • I Swear
  • Over The Years
  • Blessings
  • Fighting For You
  • Strip
  • Delete Enter
  • Lost & Found
  • We Don’t Need to Talk Anymore
  • New World(Reflection Remix by DMD)
  • Get Down
  • Run(新曲)
  • STEREO

序盤の感想

前回ファンクラブ会員向けのライブをやったときにひたすら立ったまま歌ったので、今回は今までで一番というくらい踊りまくる構成にしたという慶太さん。

『Let’s get it on』はライブで結構披露してくれている印象ですが、サビの部分でファンのサインライトが振付に合わせて動く様子が後ろから見ていてきれいでした。ダンスといえばこの楽曲は鉄板という感じですね。w-inds.で1、2を争うエロい歌詞・・・。

『K.O.』も熱くなれる曲。にわかボクシングファンの自分としてはうれしい選曲でした。

1階席でMC中にメモを取っている風の人がいたのですが、ああいう人が後々詳細なレポを挙げてくれているのでしょうか。

演出はシンプルでステージ中央の縦長のスクリーンに楽曲に合わせた映像が映し出されていました。『Temporary』は水の映像が使われていて、サビに入る直前に水面に水滴が落ちる演出は「そうそう、こういうイメージ!」と思いました。最近のアルバム曲でも好きな曲です。夏の切ない感じがして。

どの楽曲か忘れてしまったのですが涼平さんがブレイクダンスでめちゃくちゃ回っていて感動しました。私が観てきたライブのなかで一番回っていた気さえしました。

『I Swear』はライブで聴いて好きになりました。ダンスナンバーが多いなかでしっとりしたバラードは印象に残ります。恋愛の歌を聴くとつい今の自分の境遇を考えてしまいますね、最後の恋を誓う歌だけど私はこれから恋をすることがあるのだろうかとか。(個人的な話ですみません)

『Over The Years』から『Strip』までの流れが美しい

『Over The Years』はw-inds.が歩んできた道のりを感じさせる楽曲です。アルバム『BEYOND』のなかでは一番のお気に入りなのでライブで聴けて良かったです。

MCでも今までの思い出を語る場面が多かったですね。会場の歓声で音が聴こえずダンスの入りがわからなかった曲があったというエピソードではお二人とも『Long Road』を挙げて、当時の戸惑いを再現していました。

そんな『Long Road』の作曲は中島美嘉の『雪の華』でも有名な松本良喜さん。今回のアルバムでも『Blessings』の作曲・編曲を担当されています。幸福感あふれる爽やかな楽曲なので聴いていて心地良いんですよね。シングルではマイナーかもしれませんが私は『約束のカケラ』がかなり好きです。

『Strip』は前回のライブのときもそうでしたがメッセージ性が強くて聴くたびに胸がグッとくる感じがします。今回のライブでもすごくお客さんの反応がいいと話していました。

ここで熱くなれる『Strip』の歌詞を載せておきます。

何の為 誰の為 雁字搦め 自分らしく 今すぐ そう 解き放て

作詞 Keita Tachibana 作曲 Keita Tachibana・JUNE 2021年 w-inds. 『Strip』から引用

そしてラストスパートへ

『We Don’t Need to Talk Anymore』も好きなんですよね。シリアスなイントロが雰囲気を変えてくれます。『Get Down』はBメロからサビへとだんだん盛り上がっていくところが好きで、ハモリがとてもきれいでした。

そして満を持して新曲『RUN』の発表。

爽やかでこちらも耳に心地よい楽曲。ほかにも新曲を鋭意制作中とのことでこれからも楽しみです。

アンコールは2014年リリースのアルバムTimelessから『STEREO』を歌ってくれました。これからも皆を楽しませるから付いてきてねというw-inds.のメッセージが感じられるような温かいラストでした。

MCでは涼平さんが「慶太君が楽しんでいるなら満足です」ということを言って慶太さんに突っ込まれていたけどそんな二人の空気感がいいんですよね。ファンとしてもw-inds.の二人が楽しくパフォーマンスできているのが何よりうれしいです。

まとめ:来年もw-inds.ライブに行けるよう頑張ろう

ダンスナンバーが多かったからかいつも以上にライブが終わるのがあっという間だった気がしました。久しぶりの声出しOKのライブで歓声をほしがるw-inds.さんが微笑ましかったです。

海外から来ているファンの方が結構いたようで国際的な人気を感じました。追加公演が神奈川、台湾、香港で開催予定とのことです。

なんだかんだライブに行き始めて7年目くらいになりますが、どんどんパワーアップしているのを感じます。龍一さんが脱退されたのは今も寂しいですが、w-inds.を見ていると人生楽しいことだけじゃなくていろいろな出来事があるけど止まらずに歩いていこうという気持ちにさせられます。

今回の反省点はサインライトを買わなかったことですね。やっぱりあったほうがリズムが取りやすいし会場とも一体になれてより楽しめると感じました。この日は撮影隊も入っていたのでなおのことライトを振って会場を彩りたかった・・・。

2024年もw-inds.のライブが開催されると思っていますが、そのときは仕事をしている自分で会いに行けるようになりたいです。以上、w-inds. live tour レポでした。

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この記事を書いた人

駆け出しのブロガー。30代女性。気分変調症で療養中。社会復帰の一歩としてブログを始める。前職は医療事務。読書と映画鑑賞が趣味でオススメの作品を紹介。

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